
口呼吸をすると、口の中が乾いて、唾液がなくなる「ドライマウス」になりやすくなり、海外の疫学調査などをもとに推計すると、日本人の約800万 人がドライマウスとみられているそうです。
口呼吸になるのは、口の周りや舌の筋力が足りないことが主な原因です。口呼吸になりやすいかどうかは、口を閉じた状態の舌の位置で確認できます。 舌が上あごにしっかり付いているのが正常な位置で、口は自然と閉じます。一方、舌が下がって前歯の裏にあると口が開いて口呼吸になりやすい状態だ と書かれていました。記事の中で紹介されていた口呼吸のチェックリストは次のとおりです。
内科医の今井一彰先生が考案した口のまわりの筋肉を鍛える顔の体操に「あいうべ体操」があります。また日本口腔外科学会のウェブサイトでは、口の 乾燥に伴う病気の特徴やトラブルの対処法などがわかります。(http://www.jsoms.or.jp/public/)
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そして、「ビール業界が夏場に向けて、より多くの品種の低炭水化物ビールを宣伝しています。“低炭水化物ビールが健康的な選択” とあえて誤解させるように作られたマーケティング戦略であることを、私たちはオーストラリア人に警告する必要があります」というオーストラリア医薬品財団 の代表のコメントも、本の中で紹介しています。
アルコールはカロリーをたくさん含んでいて、通常のビールと低炭水化物ビールのアルコール含有量は、ほとんど差がないので、お酒を飲んだから太る とか、健康に悪影響とかいう議論において、重要なのはアルコールの量です。
だから、ビールやワインなどで、低炭水化物の方が健康などという説には、まったく証拠がありませんと書いてありました。
著者は、炭水化物制限より、健康的な生活を送るために大切なことは、筋肉の衰えを防ぐことだと言っています。毎日の適度な運動と栄養バランスの良 い食事で、サルコぺニア(筋肉量が減少していく現象)を予防していくことが、特に中高年層の方々にとっては、若さと健康の維持に不可欠なのです。 大西先生がすすめるハーバード流ダイエットは下記のようにすごくシンプルでした。
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胸の痛みには、筋肉や神経から来るものと、心臓など内臓から来るものがあると、NHKためしてガッテン2015年春号に書いてありました。
「筋肉や神経など、体の表面近くの感覚は鋭敏なので、異常が起きるとチクチク、ピリピリといった痛み方をして、痛む場所を具体的に特定できます。 しかし、内臓の神経はそれに比べ鈍感で、痛みの場所は大まかにしか感じません。胸の広範囲に圧迫感や胸やけのような痛みがあると、心筋梗塞、狭心 症など命に関わる内臓の病気の可能性がある」と循環器が専門で、日本医科大学大学院総合医療・健康科学分野の安武正弘教授が本の中で解説していま した。
痛む場所をピンポイントでさせないものほど危険ですが、加齢や糖尿病の影響で神経が鈍くなり、痛みを感じない場合もあるそうです。高齢者の心筋 梗塞では、6割は痛みがないという報告もあると書いてありました。
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この調査にも参加している農研機構果樹研究所(茨城県つくば市)の庄司俊彦主任研究員は、近年注目されているのは、リンゴに含まれているポリフェ ノールだと語っています。
リンゴの切り口がやがて茶色になるのは、ポリフェノールが酸素に触れた結果です。全体の0.1〜0.3%ほど含まれるポリフェノールの中でも、 5〜6割を占めるプロシアニジン類にはいろいろな健康効果が期待されていると書かれていました。
例えば、脂肪が腸管に吸収されるのを邪魔して体外に排出されやすくする効果があり、その結果、コレステロールや中性脂肪が増えるのを抑えてくれる と考えられています。またメラニン色素ができることを邪魔する効果が確認されているので、美白にもつながるかもしれないそうです。
JA全農のウェブサイト「りんご情報局」ではおかずやおやつなどのレシピを紹介しています。
(http://vegemart.net/apple/)
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疲れやストレスがたまったときには、思い切り涙を流すのも効果的で、ため込んだ感情を涙と一緒に発散させることで心が、リセットされるのだそうで す。
セロトニンとオキシトシン研究の第一人者で、東邦大学名誉教授の有田秀穂先生が監修された 「脳ストレスが消える!」 という本の中でも、人は涙を流すと自律神経のスイッチが切り替わり(スイッチング)、心をリラックス状態にしてくれると書かれていました。
ただし、目にゴミが入ったときに出るような反射的な涙ではスイッチングは行われません。
つらいとき、悔しいとき、感動したときなどに流す 「情動の涙」 でなければ効果はありません。一番効果が高いのは 「感動の涙」 だそうです。
日経ウーマンの特集も 「脳ストレスが消える!」 という本も、週末号泣のすすめとして、毎週末、感動して泣ける映画を観ることをすすめていました。
上記の2冊には、泣ける映画として、次のようなものが紹介されていました。
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調査は蒲郡市の広報などを見て応募した45〜69歳の347人(男性123人、女性224人)に4週間、毎日カカオポリフェノールを多く含むチョ コレートを食べてもらい、実験の前後で血圧や血液成分などがどう変わるかを調べるものでした。
1日に食べるチョコレート量は5粒25グラムで、総ポリフェノール量は650ミリグラムです。
チョコレートを用いた実証研究は欧米では行われているものの、日本での大規模実験は今回が初めてだそうです。
実験により、分かった効果は次の6項目です。
前国立健康・栄養研究所 臨床栄養部長の板倉弘重先生も著書の中で、「チョコレートがどれほど健康によいのか、なぜチョコレートにはそうした効果があるのかをしっかり理解していた だき、毎日の食習慣にもっと積極的に取り入れ、定着させてほしいと願っています」 と書いてありました。
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本の前書きには「老化の進行度合いは、人によって違います。体力も活力もない老け込んだ50代もいれば、元気で若々しく、しかもモテモテの60代 もいます。自分の今の体は、毎日の生活習慣の積み重ねの結果。
メタボ、ロコモとは無縁な、元気で若々しい人は、それに見合うことをしてきているのです。では、何をすればいいのか。
これはもう当たり前の答えになりますが、適切な運動と食事、それから禁煙と節度ある飲酒です。
いきなり元気に、若々しくなる魔法はありません」 と書かれていました。
谷本先生は、「首→体幹→股関節」の順に一つずつ丁寧に行うと、ラジオ体操はかなりすごい!と言っています。
本の最終章では、いつまでも若く、カッコいい体を保つ食事術も紹介しています。
おいしく楽しめる範囲からで構いません。今日から少しだけ気をつけてみることをおすすめします。
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穀物の中で最も食物繊維が多い大麦の健康パワーがいま、注目されています。
2015年2月6日に発行された 「慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ」 という本には、大麦のスゴさが7つあげてありました。
「慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ」 は医療機関が日本で初めて出す大麦レシピ本です。食材としての大麦の魅力が紹介されていて、その健康効果を医学面からも解説されているので、大変参考にな る本です。
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運動でカロリーを消費するには時間がかかります。例えば、脂肪1kgは7000キロカロリーにあたり、1万歩を1時間ほどかけて歩いても300キ ロカロリーしか消費できません。
ご飯1膳は200キロカロリーほどなので、1日少しずつ摂取カロリーを減らすほうが“時間がかからない” のだそうです。
やせるには 「食事の改善」 が重要で、太りにくくなるためには “運動” が不可欠だとダイエット指導の専門家が語っていました。
また最新の研究で、よくかんでゆっくり食べると、消費カロリーが増えることがわかっています。
ゆっくり食べると、かむ回数が多くなり、かむ回数が多いほど胃や小腸に血液を送る動脈の血液量が増え、その結果、食後の消費エネルギー(食事誘発 性熱産生=DIT)が大きくなるからです。
「1回の食事の後に消費されるカロリーは小さいが、1年間積み重ねれば、体脂肪1.5kg分を消費する計算となる。300キロカロリーの栄養補助 食品でこの結果なので、日常の食事なら効果はより大きくなるだろう」 と東京工業大学大学院社会理工学研究科の林直亨教授は語っています。
特集記事には、かむ回数ランキングが紹介されていました。
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