3月, 2011年

喫煙の歯への影響 ‐歯周病悪化、虫歯発生も‐

2011-03-26

喫煙の歯への影響 ‐歯周病悪化、虫歯発生も‐2011年2月19日の日本経済新聞に、喫煙の歯への影響 −歯周病悪化、虫歯発生も−の記事が載りました。

たばこの有害物質によって歯周病治療の効果が低下し、歯を失うリスクを高めるため禁煙をすすめています。

歯周病は痛みなどの自覚症状がないままに進行して、気がついた時には歯がグラグラと動揺した状態に陥ってしまっている場合もあるので日ごろから歯の健康には関心を持ってほしいと述べています。

配信 Willmake143

酸性の飲食物で歯に穴

2011-03-26

酸性の飲食物で歯に穴2011年3月4日の毎日新聞に、“酸性の飲食物で歯に穴”の記事が載りました。

飲食物に含まれる酸により、歯の表面が溶けてしまう『酸蝕歯』。まじめで健康志向の高い人が、黒酢を飲み続けたり、グレープフルーツを食べ続けるような体に良い思って始めた習慣が、かえって歯に悪影響を与えてしまい、痛みを訴え歯科を受診するケースが目立つそうです。

東京医科歯科大学う蝕制御学北迫勇一助教は対策として、
 1.酸性飲食物の摂取後は水やお茶で口をすすぐ
 2.軟化した歯が削れるのを防ぐため、摂取後30分は歯磨きを控える
 3.デンタルガムやフッ素入りの歯磨き剤で歯質を強化する 
などを勧めています。

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認知症を防ぐには

2011-03-26

認知症を防ぐには2011年2月27日の日本経済新聞に“認知症を防ぐには”の記事が載りました。

世界でも例のないスピードで高齢化がすすむ日本。アルツハイマー病など認知症の患者は2010年には208万人だが、2025年には323万人増えるとも言われています。

日本福祉大学の近藤克則教授が神奈川歯科大学と実施した調査によると、男性は高学歴で経済的に裕福な人ほど認知症になりにくい傾向がみられるそうです。

歯を失うと認知症の発症リスクが高くなる背景には『健康格差の拡大も無関係ではない』と近藤教授は指摘しています。

配信 Willmake143

妊娠中から お口をケア

2011-03-26

妊娠中から お口をケア“2011年2月25日の読売新聞に “妊娠中から お口をケア”の記事が載りました。

最近の研究により、天然甘味料のキシリトールが、親から子への虫歯菌の感染防止にも役立つことが分かってきました。

キシリトール入りの粒ガムを、毎食後と食間の1日計5回、5分程度かむことにより、子どもが胎内にいる『マイナス1歳』から、子どものための虫歯予防ができると紹介されています。

日本歯科医師会は、
 1.歯を磨く
 2.フッ素配合歯磨きを使う
 3.頻繁な間食など口の中に常時食べ物があるような生活を改める
 4.定期的歯科検診を受けることが重要だとし、キシリトールと併用するとこれらの効果が大きく向上するとしています。”


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脳にもいい「よくかむ」

2011-03-26

脳にもいい「よくかむ」“2011年2月18日の毎日新聞に“脳にもいい 「よくかむ」 ”の記事が掲載され、咀嚼の重要性が紹介されていました。

よくかむこと自体に、アルツハイマー病や脳血管疾患などの認知症の原因を予防できるという根拠はないものの、何かをかんで脳幹に刺激が伝わると脳の覚醒につながり、認知機能にプラスの効果があるのではないかと考えられているそうです。

猪子芳美・日本歯科大学新潟生命歯学部講師は、「食物繊維を多く含む食品をメニューに加えると、意識しなくても30回の咀嚼と同程度、食べ物をかむことができる」ので食事を楽しみながら咀嚼回数を増やすことを提案しています。”


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かむと全身の「力」が高まります

2011-03-26

かむと全身の「力」が高まります“2011年2月号のNHKテレビテキスト・きょうの料理に“かむって おいしい!ラクかむレシピ“ が紹介され
ました。

10歳には10歳の、50歳には50歳の、80歳には
80歳の目指すべき理想の口の中の状態があるので自分の機能に合った形態のものをよくかんで食べることが大切だそうです。

かむこと=歯力(歯を中心とした口の力)を高めると、顔のたるみや二重あご、視力低下や認知症の予防・改善も期待できる。

ゆがんだかみ合わせのまま無理してかむと、全身に悪影響がでるため、気になる場合は、歯科を受診して、かみ合わせの診査・調整や矯正治療を行うのが理想的だと書かれています。


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