入れ歯(歯列欠損)

2012-05-17

入れ歯(歯列欠損)
入れ歯(歯列欠損)2012年5月25日号の週刊朝日の「新・名医の最新治療」に入れ歯(歯列欠損)がとり上げられました。

日本人の4人に1人、約2963万人が入れ歯(義歯)を使用中だと医薬品メーカー大手のグラクソ・スミスクライン社が推定しています。
入れ歯はさまざまな素材や種類が開発されていますが、現在、保険が適用される入れ歯は、粘膜と密着させる部分にプラスチック樹脂(レジン)を使っ た「レジン床義歯」に限られていると書かれています。
しかし、そのレジンはたわみやすいので、力のかかり方が不均衡になり、残った歯や歯ぐきにダメージを与えやすいとのことです。

鶴見大学歯学部病院捕綴科の大久保力廣教授は、「実は、日本の保険の入れ歯は古いタイプで、世界的には非常に見劣りするものです。」と述べていま す。

入れ歯は食生活の質を大きく左右しますので、費用だけでなく、開発されている様々な素材や種類をしっかり検討することが大切です。


配信 Willmake143

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