口の健康とカラオケ

2011-11-16

口の健康とカラオケ日経ヘルス2011年11月号 「口の健康とカラオケ」 の記事で、鶴見大学歯学部付属病院病院長の斎藤一郎教授と、第一興商の林三郎代表取締役社長の対談が紹介されました。

カラオケは東北福祉大学との共同研究により、認知症予防や介護予防に効果があるという検証結果を得ています。

http://www.tfu.ac.jp/research/cooperation/karaoke.html

斎藤教授は口腔分野からみたカラオケの効用について、「口の力が低下すると、滑舌が悪くなったり、唾液が出にくくなる。話し相手が少ない独居老人などは口を動かす機会が少なく、口の機能が低下して異物が誤って気管内に入ってしまう可能性が高まる。高齢者がカラオケを楽しむ場所をつくれば、口の機能が高くなり誤嚥性肺炎を防ぐことにもつながる。」と話しています。

食事は一口30回噛むことも大事ですが、口の健康はカラオケで楽しみながらでも維持できます。

配信 Willmake143

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